狼森と笊森、盗森
著 宮沢賢治
小岩井農場の北にある四つの森の名の由来を語る。
- 原文:パブリックドメインの原作(冒頭部分)
- 逐語注釈と全文訳:英語・中国語、無料
- 語をタップして意味を確認、文を読み上げ、単語を保存
- スマホやパソコンのブラウザでそのまま読める
冒頭
小岩井農場の北に、黒い松の森が四つあります。いちばん南が狼森で、その次が笊森、次は黒坂森、北のはずれは盗森です。
この森がいつごろどうしてできたのか、どうしてこんな奇体な名前がついたのか、それをいちばんはじめから、すっかり知っているものは、おれ一人だと黒坂森のまんなかの巨きな巌が、ある日、威張ってこのおはなしをわたくしに聞かせました。
ずうっと昔、岩手山が、何べんも噴火しました。その灰でそこらはすっかり埋まりました。このまっ黒な巨きな巌も、やっぱり山からはね飛ばされて、今のところに落ちて来たのだそうです。…
この本について
「狼森と笊森、盗森」は、宮沢賢治の童話で、生前に出版した唯一の作品集『注文の多い料理店』に収録されています。現在の小岩井農場の北方に入植した村人たちと、狼森・笊森・黒坂森・盗森との交流史が題材で、黒坂森の大巌が「私」に語って聞かせる形式で語られます。
作者について
宮沢賢治(1896年8月27日—1933年9月21日)は、岩手県花巻出身の小説家・詩人・児童文学作家で、農学校の教員としても教鞭をとりました。『銀河鉄道の夜』『風の又三郎』『セロ弾きのゴーシュ』『種山ヶ原の夜』などが代表作で、生前はほとんど無名でしたが、死後に高い評価を得ました。
紹介文は Wikipedia の記事をもとに AI で作成:狼森と笊森、盗森 (CC BY-SA)
注釈の作り方
逐語注釈と全文訳は AI モデル(DeepSeek、智譜 GLM)が文脈に合わせて生成し、すべての語に注釈があるか自動で確認しています。AI は誤ることがあります。問題は本のページから報告できます。
よくある質問
原文ですか?
はい。パブリックドメインの原作の冒頭部分を収録しています(青空文库)。
有料ですか?登録は必要?
書庫の本は登録なしで無料で読めます。他の注釈言語や自分の文章の取り込みには登録とクレジットが必要です。
どのレベル向け?
この本は「中級」です。すべての語に注釈があるので、語彙が少なくても読み進められます。
他の注釈言語は使えますか?
英語と中国語の注釈を用意しています。ログインすると他の言語版も生成できます。