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ざしき童子のはなし

著 宮沢賢治

ぼくらの地方に伝わる、ざしき童子の短い話をいくつか。

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原文の言語:日本語レベル:入門1,876 字 · ≈ 8 分出典:青空文库

冒頭

ぼくらの方の、ざしき童子のはなしです。

あかるいひるま、みんなが山へはたらきに出て、こどもがふたり、庭であそんでおりました。大きな家にだれもおりませんでしたから、そこらはしんとしています。

ところが家の、どこかのざしきで、ざわっざわっと箒の音がしたのです。

ふたりのこどもは、おたがい肩にしっかりと手を組みあって、こっそり行ってみましたが、どのざしきにもたれもいず、刀の箱もひっそりとして、かきねの檜が、いよいよ青く見えるきり、たれもどこにもいませんでした。

ざわっざわっと箒の音がきこえます。…

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この本について

「ざしき童子のはなし」は宮沢賢治の童話作品で、賢治の郷里に伝わる「座敷童子」にまつわるいくつかの小さな話をまとめたものです。賢治が生前に発表した数少ない童話の一つです。

作者について

宮沢賢治(1896年8月27日—1933年9月21日)は、岩手県花巻出身の小説家・詩人・児童文学作家で、農学校の教員としても教鞭をとりました。『銀河鉄道の夜』『風の又三郎』『セロ弾きのゴーシュ』『種山ヶ原の夜』などが代表作で、生前はほとんど無名でしたが、死後に高い評価を得ました。

紹介文は Wikipedia の記事をもとに AI で作成:ざしき童子のはなし (CC BY-SA)

注釈の作り方

逐語注釈と全文訳は AI モデル(DeepSeek、智譜 GLM)が文脈に合わせて生成し、すべての語に注釈があるか自動で確認しています。AI は誤ることがあります。問題は本のページから報告できます。

よくある質問

原文ですか?

はい。パブリックドメインの原作の冒頭部分を収録しています(青空文库)。

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どのレベル向け?

この本は「入門」です。すべての語に注釈があるので、語彙が少なくても読み進められます。

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